洋楽まとめ 2000年代 recommend 懐メロ 洋楽

00年代(2000年代)洋楽おすすめ名曲ランキングBEST100!!

2000年から2009年、いわゆる00年代の洋楽から、いま聴いても色褪せない名曲を100曲選びました。

ヒップホップがポップスの中心になり、ガレージロックが復活し、そして最後にはEDMの足音が聞こえてくる。00年代は音楽の地図が何度も塗り替わった10年でした。当時リアルタイムで聴いていた人には懐かしく、知らない世代には新鮮なはずです。

ジャンルはPOP、HIP HOP、ROCK、オルタナティブ、R&B、ダンスまで幅広く選んでいます。1位から順に、それぞれの曲がなぜ名曲なのかも添えました。気になった曲から聴いてみてください。

目次

00年代(2000年〜2009年)洋楽名曲ランキング BEST100

1位 Daft Punk – One More Time

2000年リリース。フランスのハウスデュオが放った、00年代ダンスミュージックの号砲。極端に加工したボーカルと、多幸感しかないホーンのループで、クラブの外にまでハウスを届けてしまいました。松本零士が手がけたアニメーションのMVも含めて、日本での人気は特に絶大です。

2位 Linkin Park – Numb

2003年リリース。ラップとメタルを混ぜるバンドは他にもいましたが、そこに「誰にでも歌えるメロディ」を持ち込んだのがリンキン・パークでした。期待に押しつぶされる側の気持ちを歌った歌詞は世界中の10代に刺さり、いまなお再生され続けています。チェスター・ベニントンの声を代表する1曲。

3位 Santana – Smooth ft. Rob Thomas

1999年リリース。翌2000年のグラミー賞で主要3部門を含む8冠を獲得したモンスター曲。ラテンロックの巨匠サンタナのギターに、マッチボックス・トゥエンティのロブ・トーマスの歌が乗るという組み合わせが完璧にハマりました。00年代の幕開けを飾った1曲です。

4位 Gnarls Barkley – Crazy

2006年リリース。デンジャー・マウスとシーロー・グリーンによるユニットの大ヒット曲。ソウルとヒップホップとサイケが混ざった不穏なトラックの上で、「狂ってるのはどっちだ」と歌います。ダウンロード販売だけで全英1位を獲得した最初の曲としても記録に残りました。

5位 Alicia Keys – No One

2007年リリース。ピアノを弾きながら歌うスタイルで00年代を駆け抜けたアリシア・キーズの代表曲。ゴスペル的な高揚感を持つサビは一度聴けば忘れられません。全米シングルチャートで長く首位を守り、翌年のグラミー賞でも2部門を受賞しました。

6位 JAY-Z – Empire State of Mind ft. Alicia Keys

2009年リリース。ニューヨークという街への賛歌にして、00年代の締めくくりにふさわしい1曲。アリシア・キーズが歌うサビの高揚感が圧倒的で、いまやスタジアムの定番曲です。JAY-Zにとって初の全米シングルチャート1位となった曲でもあります。

7位 Shaggy – Angel ft. Rayvon

2000年リリース。ジャマイカ出身のシャギーによる大ヒット曲。マール・ハガード『The Wild One』とスティーヴ・ミラー・バンド『The Joker』を下敷きにした、力の抜けたレゲエポップです。日本でもCMなどで頻繁に使われ、耳にした人は多いはず。

8位 Beyoncé – Single Ladies (Put a Ring on It)

2008年リリース。白黒のスタジオで女性3人が踊り続けるだけ、というMVが世界中で真似された1曲。振り付けそのものが文化現象になりました。第52回グラミー賞では最優秀楽曲賞を受賞し、ソロアーティストとしてのビヨンセを決定づけています。

9位 Coldplay – Viva La Vida

2008年リリース。ストリングスとティンパニが押し寄せる、コールドプレイのキャリア最大のヒット。王座から転落した王を一人称で歌うという壮大な歌詞で、バンドの音楽性を一段引き上げた曲です。全米・全英の両方でシングルチャート1位を獲得しました。

10位 Kanye West – Stronger

2007年リリース。ダフト・パンク『Harder, Better, Faster, Stronger』をサンプリングした、ヒップホップとエレクトロの融合点。この曲以降、ラップにシンセを持ち込むのが当たり前になりました。大友克洋『AKIRA』を強く意識したMVも語り草です。

11位 The Black Eyed Peas – I Gotta Feeling

2009年リリース。「今夜はいい夜になりそうだ」とだけ歌う、究極のパーティーソング。デヴィッド・ゲッタが手がけたトラックで、全米シングルチャートで14週連続1位という記録を打ち立てました。00年代の終わりにEDMの時代が来ることを告げた曲でもあります。

12位 Foo Fighters – The Pretender

2007年リリース。静かなイントロから一気に爆発する構成が完璧な、フー・ファイターズの代表曲。デイヴ・グロールの絶叫と分厚いギターで、ライブでは必ず会場が沸きます。ロック系チャートでは異例の長期1位を記録しました。

13位 OutKast – Hey Ya!

2003年リリース。アンドレ3000が一人で作り上げた、ヒップホップともファンクともロックともつかない怪作。「Shake it like a Polaroid picture」のフレーズは00年代を象徴する一節になりました。全米シングルチャート1位、グラミー賞も受賞しています。

14位 Sum 41 – Still Waiting

2002年リリース。カナダ出身のポップパンクバンドが放った、疾走感の塊のような1曲。短い尺で駆け抜ける構成と、キャッチーすぎるサビが最高です。日本でも当時のロックキッズに絶大な人気がありました。

15位 Lady Gaga – Bad Romance

2009年リリース。「ラ・ラ・ラ・ロマ・ロマ・マ」というフックだけで世界を掌握した、レディー・ガガの代表曲。ダークなエレクトロポップと、アレキサンダー・マックイーンの衣装を使った異様なMVで、00年代の最後にポップスの基準を書き換えました。

16位 Jason Derulo – Whatcha Say

2009年リリース。イモージェン・ヒープ『Hide and Seek』のボーカルをそのままサンプリングした、大胆な作りのデビュー曲。加工された声のフックが強烈で、いきなり全米シングルチャート1位を獲得しました。

17位 Ashanti – Foolish

2002年リリース。デビュー年に一気にスターとなったアシャンティの代表曲。ディバージ『Stay With Me』のループに乗せて、ささやくように歌うスタイルが00年代前半のR&Bを象徴しています。全米シングルチャートで10週連続1位。

18位 System of a Down – Chop Suey!

2001年リリース。変拍子とメロディが目まぐるしく切り替わる、オルタナティブメタルの金字塔。ジャンルの枠に収まらない構成でありながら、サビは驚くほど耳に残ります。バンドの名を世界に知らしめた1曲です。

19位 Bon Jovi – It’s My Life

2000年リリース。80年代のバンドが00年代に完全復活したことを告げた1曲。トーキング・モジュレーターの音とサビの合唱で、いまなおスタジアムを揺らし続けています。日本でも世代を超えて愛されている定番曲です。

20位 Maroon 5 – She Will Be Loved

2004年リリース。デビューアルバム『Songs About Jane』からのシングル。アダム・レヴィーンのファルセットと、少し切ないコード進行が絶妙です。バンドを一気にメジャーへ押し上げた、00年代を代表するミディアムナンバー。

21位 Rihanna – Umbrella ft. JAY-Z

2007年リリース。「エラ、エラ、エー」のフックで世界を制圧した、リアーナの出世作。それまでのレゲエ寄りの路線を捨て、エレクトロとロックを取り込んだこの曲で一気にトップスターになりました。第50回グラミー賞受賞。

22位 Amy Winehouse – Rehab

2006年リリース。60年代のガールグループ・サウンドをそのまま現代に持ち込んだ、エイミー・ワインハウスの代表曲。「リハビリなんて行かない」と歌う内容と、あの唯一無二のしゃがれた歌声。翌年のグラミー賞では主要3部門を含む5冠を獲得しました。

23位 Owl City – Fireflies

2009年リリース。宅録から生まれた、キラキラしたシンセポップ。アダム・ヤングが一人で作り上げた曲が口コミで広がり、最終的に全米シングルチャート1位まで駆け上がりました。00年代末のインターネット発ヒットの象徴です。

24位 Red Hot Chili Peppers – Dani California

2006年リリース。アルバム『Stadium Arcadium』からの先行シングル。ジョン・フルシアンテのギターソロが白眉で、ロック史をたどるように衣装が変わっていくMVも楽しい1曲です。

25位 Gwen Stefani – Hollaback Girl

2005年リリース。ノー・ダウトのボーカルによるソロ曲。ファレル・ウィリアムスが手がけた、ドラムと手拍子だけのようなミニマルなトラックが強烈です。チアリーディングの掛け声をそのまま曲にしてしまう発想がすごい。

26位 Leona Lewis – Bleeding Love

2007年リリース。イギリスのオーディション番組出身のレオナ・ルイスが放った、世界的な大ヒットバラード。ワンリパブリックのライアン・テダーが書いた曲で、全米・全英の両方で1位を獲得しました。

27位 My Chemical Romance – Welcome to the Black Parade

2006年リリース。ピアノの1音から始まり、行進曲になり、最後は大合唱で終わる。エモというジャンルを一気に大舞台へ引き上げたコンセプト作です。あのイントロを聴けば当時の空気が一瞬で戻ってくるという人も多いはず。

28位 Mariah Carey – We Belong Together

2005年リリース。低迷期を経て完全復活を果たした、マライア・キャリーのキャリア屈指のバラード。囁くように始まり、後半で本気の歌唱に切り替わる構成が見事です。全米シングルチャートで14週連続1位、この年の年間チャートでも1位でした。

29位 The White Stripes – Seven Nation Army

2003年リリース。ギターをオクターバーで下げて鳴らしただけの、あまりにも有名なリフ。スタジアムで自然発生的に歌われるようになり、いまや世界中のスポーツ会場の定番です。ドラムとギターだけという編成でここまでやれるのかと驚かされます。

30位 Kid Rock – Picture ft. Sheryl Crow

2002年リリース。ロックとカントリーを行き来するキッド・ロックと、シェリル・クロウによるデュエット。すれ違ったまま互いを思う、というカントリー的な歌詞が沁みます。

31位 Green Day – Boulevard of Broken Dreams

2004年リリース。コンセプトアルバム『American Idiot』からのシングル。孤独をそのまま形にしたようなアルペジオと、地を這うようなメロディで、バンドを再びトップへ押し上げました。グラミー賞の最優秀レコード賞を受賞しています。

32位 Beastie Boys – Ch-Check It Out

2004年リリース。ヒップホップとパンクをつないだ3人組が、00年代に放った1曲。ざらついたビートと3人の掛け合いは、キャリア20年を過ぎてなお衰え知らずでした。

33位 Gorillaz – Feel Good Inc.

2005年リリース。ブラーのデーモン・アルバーンによるバーチャルバンドの代表曲。デ・ラ・ソウルの笑い声から始まり、重いベースとアコースティックギターが交錯する構成が絶妙です。アニメーションのMVも含めて完成度が高い。

34位 Katy Perry – I Kissed a Girl

2008年リリース。ケイティ・ペリーの名を世界に知らしめたデビューヒット。当時としては際どいテーマで賛否を呼びましたが、その話題性ごと押し切ってしまいました。全米シングルチャートで7週連続1位。

35位 Shakira – Hips Don’t Lie ft. Wyclef Jean

2006年リリース。コロンビア出身のシャキーラが世界的スターになった1曲。ラテンのホーンとワイクリフ・ジョンのラップ、そしてあの腰の動き。ワールドカップの年に世界中で鳴っていた記憶がある人も多いでしょう。

36位 Justin Timberlake – SexyBack ft. Timbaland

2006年リリース。ティンバランドと組んで、歌ものポップスを完全にダンストラック側へ持っていった転換点。加工された低い声とインダストリアルなビートは当時かなり異様で、それがそのまま新しさになりました。

37位 Method Man ft. Busta Rhymes – What’s Happenin’

2004年リリース。ウータン・クランのメソッド・マンと、バスタ・ライムスによる直球のヒップホップ。二人の声質の違いがそのまま気持ちよさになっている1曲です。

38位 Limp Bizkit – Rollin’

2000年リリース。ミクスチャーロック全盛期を象徴する曲。ワールドトレードセンターの屋上で撮影されたMVは、いまとなっては貴重な映像でもあります。とにかく体が動く。

39位 Celtic Woman – You Raise Me Up

2005年リリース。アイルランドの女性ボーカルグループによるカバー。もとはシークレット・ガーデンの曲ですが、この歌唱で世界的に広まりました。日本でも卒業式や式典で耳にする定番曲です。

40位 Madonna – Hung Up

2005年リリース。ABBA『Gimme! Gimme! Gimme!』のフレーズを正式に使用した、マドンナ復活のダンスクラシック。あの年齢でここまで踊れるのかと驚かされたMVも含めて、圧倒的でした。

41位 N.E.R.D – She Wants to Move

2004年リリース。ファレル・ウィリアムスとチャド・ヒューゴによるバンドの代表曲。ヒップホップのプロデューサーがバンド編成でやるとこうなる、という好例で、リズムの跳ね方が独特です。

42位 Jet – Are You Gonna Be My Girl

2003年リリース。オーストラリア出身のバンドによる、ガレージロック直系の1曲。イギー・ポップ『Lust for Life』を思わせるドラムから始まり、最後まで一直線に走り抜けます。CMでの起用も多く、イントロだけで分かる人も多いはず。

43位 Muse – Supermassive Black Hole

2006年リリース。ファルセットとファンキーなギターリフを組み合わせた、ミューズの中でも異色の1曲。映画『トワイライト』での使用をきっかけに一気に知名度が広がりました。ライブでの定番曲でもあります。

44位 Eminem – Lose Yourself

2002年リリース。映画『8 Mile』の主題歌にして、ヒップホップ史上最も有名な1曲のひとつ。緊張感のあるギターループの上で、一発勝負に賭ける男を一人称で描き切ります。ラップ曲として初めてアカデミー賞歌曲賞を受賞しました。

45位 Destiny’s Child – Survivor ft. Da Brat

2001年リリース。度重なるメンバーチェンジへの批判に対する返答とも読める、グループの意地が詰まった1曲。ビヨンセ、ケリー・ローランド、ミシェル・ウィリアムスの3人体制を決定づけた曲でもあります。

46位 Ke$ha – TiK ToK

2009年リリース。00年代の最後に飛び出した、パーティーポップの決定版。歯磨きにジャック・ダニエルを使うという冒頭の一節だけで全部持っていきます。全米シングルチャートで9週連続1位を記録し、2010年代のポップスの入口になりました。

47位 Akon – Smack That ft. Eminem

2006年リリース。セネガル系アメリカ人シンガーのエイコンと、エミネムによるコラボ。エイコンの独特な鼻にかかった歌声とエミネムのラップの相性が抜群で、当時のクラブでは鳴らない日がありませんでした。

48位 The Ting Tings – Great DJ

2008年リリース。イギリスの男女2人組による、ドラムとギターだけで押し切るインディーポップ。ミニマルな構成なのに異様に耳に残る、00年代後半のUKインディーらしい1曲です。

49位 Jurassic 5 – What’s Golden

2002年リリース。西海岸のヒップホップグループによる代表曲。複数のMCが順番に受け渡していくスタイルと、DJヌー・マークのスクラッチが心地よい、いわゆる王道のヒップホップです。

50位 Hoobastank – The Reason

2003年リリース。謝罪と後悔を歌ったバラードで、バンドの名を一気に広めた曲。日本でも当時ドラマやCMで多用され、洋楽をあまり聴かない層にまで届きました。

51位 The Strokes – Reptilia

2003年リリース。2000年代初頭のガレージロック・リバイバルを牽引したバンドの代表曲。ざらついた音質とツインギターの絡み、そしてジュリアン・カサブランカスの気だるい歌声。NYインディーの空気がそのまま封じ込められています。

52位 Alex Gaudino ft. Crystal Waters – Destination Calabria

2007年リリース。サックスのループが延々と鳴り続ける、00年代クラブの大定番。マーチングバンドの女性たちが踊るMVも含めて、一度見たら忘れられません。

53位 Nelly – Dilemma ft. Kelly Rowland

2002年リリース。ネリーとデスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドによるデュエット。パティ・ラベルの曲を下敷きにした、夏の夕暮れのようなトラックが最高です。全米シングルチャートで10週連続1位。

54位 P!nk – So What

2008年リリース。離婚を題材にしながら、まったく湿っぽくならないのがピンクらしいところ。「私はまだロックスターだから平気」と歌い飛ばすサビが痛快です。全米シングルチャート1位。

55位 T.I. – Live Your Life ft. Rihanna

2008年リリース。オゾンの『Dragostea Din Tei』のフレーズを引用した、意表を突く1曲。リアーナのサビとT.I.のラップが交互に来る構成で、全米シングルチャート1位を獲得しました。

56位 The All-American Rejects – Swing, Swing

2003年リリース。00年代前半のポップパンクを代表する1曲。青春の終わりのような切ないメロディと、まっすぐな歌詞。当時のスケートパンク世代には忘れられない曲でしょう。

57位 MxPx – The Broken Bones

2003年リリース。アメリカのパンクバンドMxPxによる、疾走感のある1曲。ポップパンクの中でも硬派な部類で、演奏の勢いがそのまま伝わってきます。

58位 Usher – Yeah! ft. Lil Jon, Ludacris

2004年リリース。リル・ジョンのクランクとアッシャーのR&Bが合体した、00年代クラブの絶対王者。全米シングルチャートで12週連続1位、この年の年間チャートも制しました。イントロの一声で場が仕上がります。

59位 Daniel Powter – Bad Day

2005年リリース。ピアノポップの大ヒット曲。うまくいかない日をやさしく肯定してくれる内容で、世界中でCMやテレビ番組に使われました。全米シングルチャートで5週連続1位。

60位 James Blunt – You’re Beautiful

2005年リリース。イギリス出身のシンガーソングライターによる、00年代を代表するバラード。ファルセットで歌い上げるサビが強烈に印象に残ります。世界中でロングヒットとなりました。

61位 R. Kelly – Ignition (Remix)

2003年リリース。リミックス版が本編を完全に食ってしまった珍しい例。軽やかなビートと隙間の多いアレンジで、00年代R&Bの中でも屈指の完成度と評されてきた曲です。

62位 Radiohead – No Surprises

1997年リリース。厳密には1997年『OK Computer』収録の曲ですが、00年代を通して聴かれ続けた1曲としてこの位置に。グロッケンシュピールの音色と、静かな絶望を歌う歌詞。息を止めたまま歌い切るMVも有名です。

63位 Faith Hill – Breathe

1999年リリース。2000年に世界的な大ヒットとなったカントリーポップ。カントリー畑の歌手がポップスのチャートを制した象徴的な曲で、この年の年間チャートでも上位に食い込みました。

64位 Flo Rida – Low ft. T-Pain

2007年リリース。「Apple Bottom Jeans」の一節で始まる、00年代末のクラブアンセム。T-Painのオートチューンとシンプルなビートで、当時のダンスフロアを支配しました。全米シングルチャートで10週連続1位。

65位 Franz Ferdinand – Take Me Out

2004年リリース。途中でテンポがガラリと変わる構成が有名な、UKポストパンク・リバイバルの代表曲。ロシア構成主義的なMVも含めて、当時のインディーロックの空気そのものです。

66位 Chris Brown – Kiss Kiss ft. T-Pain

2007年リリース。クリス・ブラウンとT-Painによる、00年代後半のR&Bらしい1曲。跳ねるビートと甘い歌声で、全米シングルチャート1位を獲得しました。

67位 Avril Lavigne – Girlfriend

2007年リリース。アヴリル・ラヴィーンの中でも最も攻めた1曲。「あんたの彼女より私のほうがいいでしょ」と言い切る歌詞と、ポップパンクど真ん中のサウンド。全米シングルチャート1位を獲得しました。

68位 Christina Aguilera – Beautiful

2002年リリース。見た目や他人の評価に傷ついた人へ向けた、圧倒的な歌唱力のバラード。リンダ・ペリーが書いた曲で、いまも自己肯定を歌う曲の代表格として挙げられます。

69位 Janet Jackson – Doesn’t Really Matter

2000年リリース。映画『ナッティ・プロフェッサー2』の主題歌。ジャム&ルイスによる軽快なトラックで、00年代の幕開けに全米シングルチャート1位を獲得しました。

70位 Jay Sean – Down ft. Lil Wayne

2009年リリース。イギリス出身のインド系シンガーが全米シングルチャート1位を獲得した、当時としては画期的な1曲。エレクトロR&Bのお手本のような作りです。

71位 Lenny Kravitz – I’ll Be Waiting

2008年リリース。レニー・クラヴィッツらしい、70年代ロックの質感を持ったミディアムナンバー。ギターの鳴りと歌の説得力だけで聴かせる1曲です。

72位 Enya – Wild Child

2000年リリース。アイルランドのエンヤによる、幾重にも重ねたコーラスが特徴的な曲。00年代のヒーリング系ブームを象徴する存在で、日本でもCMなどで広く親しまれました。

73位 Crazy Town – Butterfly

2000年リリース。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『Pretty Little Ditty』をサンプリングしたミクスチャー曲。あの口笛のようなギターのループだけで、当時の空気が一瞬で戻ってきます。

74位 The Killers – Somebody Told Me

2004年リリース。ラスベガス出身のバンドによる出世作。80年代のニューウェーブを現代のロックとして鳴らし直したサウンドで、00年代インディーロックの主役に躍り出ました。

75位 Kevin Rudolf – Let It Rock ft. Lil Wayne

2008年リリース。ロックのギターとヒップホップを掛け合わせた、00年代末らしい1曲。サビの合唱感が強烈で、スポーツ中継などでもよく使われました。

76位 Mario – Let Me Love You

2004年リリース。当時10代だったマリオによる、王道のR&Bバラード。ネーヨが書いた曲で、全米シングルチャートで9週連続1位を記録しました。

77位 Yellowcard – Ocean Avenue

2003年リリース。バイオリンをメンバーに擁するという珍しい編成のポップパンクバンド。疾走感とメロディの良さが同居した、00年代パンクの名曲です。

78位 Joe – I Wanna Know

2000年リリース。00年代初頭のR&Bを代表するスロージャム。押しつけがましくない歌い方と、上質なコード進行で、いまも色褪せません。

79位 Nickelback – How You Remind Me

2001年リリース。カナダ出身バンドの世界的ヒット曲。太いギターとチャド・クルーガーのしゃがれ声で、00年代のロックラジオを席巻しました。

80位 DMX – Where the Hood At

2003年リリース。唸るような声で圧倒するDMXの代表曲のひとつ。00年代前半のイーストコースト・ヒップホップの荒々しさがそのまま詰まっています。

81位 Soulja Boy Tell’em – Crank That (Soulja Boy)

2007年リリース。自宅で作った曲をネットに上げただけで全米1位まで駆け上がった、SNS時代の先駆けのような1曲。専用のダンスとセットで爆発的に広がりました。

82位 Good Charlotte – The Anthem

2002年リリース。「普通の人生なんてまっぴらだ」と歌う、00年代ポップパンクのアンセム。分かりやすい反抗心とキャッチーなメロディで、当時の10代を掴みました。

83位 Evanescence – Bring Me to Life

2003年リリース。映画『デアデビル』の主題歌。エイミー・リーのソプラノとヘヴィなギター、そして男性ボーカルの掛け合いという構成が新鮮でした。ゴシックメタルを一般層にまで届けた1曲です。

84位 Backstreet Boys – Shape of My Heart

2000年リリース。00年代に入って発表された、バックストリート・ボーイズの代表曲。ボーイズグループ全盛期の締めくくりのような1曲で、日本でも絶大な人気を誇りました。

85位 Björk – Hidden Place

2001年リリース。アルバム『Vespertine』からの1曲。内側にこもっていくような繊細な音作りで、ポップスと現代音楽の境目を軽々と越えていきます。顔の表面を液体が流れていくMVも忘れがたい。

86位 Fergie – Glamorous ft. Ludacris

2006年リリース。ブラック・アイド・ピーズのファーギーによるソロ曲。成功しても地に足をつけていたい、という内容で、脱力したフックが癖になります。全米シングルチャート1位。

87位 blink-182 – I Miss You

2003年リリース。ふざけたイメージの強かったバンドが、ここまで陰のある曲を作るのかと驚かされた1曲。ウッドベースとブラシのドラムという編成も異色で、いまではバンドの代表曲になりました。

88位 Missy Elliott – Get Ur Freak On

2001年リリース。ティンバランドが手がけた、インドの打楽器をループさせた異形のトラック。ヒップホップのビートの概念を広げた曲として、いまも引用され続けています。

89位 Taylor Swift – Love Story

2008年リリース。『ロミオとジュリエット』を下敷きにしながら、結末だけをハッピーエンドに書き換えたカントリーポップ。当時10代だったテイラー・スウィフトを一気に世界的スターにした1曲です。

90位 Britney Spears – Toxic

2003年リリース。ボリウッド風のストリングスとサーフギターを組み合わせた、ブリトニー・スピアーズのキャリア最高傑作との呼び声も高い1曲。グラミー賞の最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞しています。

91位 Miley Cyrus – Party in the U.S.A.

2009年リリース。ディズニー出身のマイリー・サイラスが、ポップスターへ踏み出した1曲。とにかく明るく口ずさみやすいサビで、00年代末のアメリカを象徴する曲になりました。

92位 Puddle of Mudd – She Hates Me

2001年リリース。ポスト・グランジ全盛期のヒット曲。荒っぽいサビの合唱と、身も蓋もない歌詞のギャップが妙に癖になります。

93位 Lil Jon – Snap Yo Fingers

2006年リリース。クランクの帝王リル・ジョンによる、シンプルきわまりないダンストラック。指を鳴らせと言われるだけなのに、なぜか体が動いてしまいます。

94位 Kylie Minogue – Can’t Get You Out of My Head

2001年リリース。「ラ・ラ・ラ」だけで成立してしまう、完璧なエレクトロポップ。オーストラリア出身のカイリー・ミノーグが世界的な地位を不動のものにした1曲です。

95位 K’NAAN – Wavin’ Flag

2009年リリース。ソマリア出身のK’NAANによる曲で、2010年のワールドカップに合わせたキャンペーンソングとして世界中に広まりました。困難を越えていく人々への賛歌です。

96位 Eve – Let Me Blow Ya Mind ft. Gwen Stefani

2001年リリース。女性ラッパーのイヴと、グウェン・ステファニーによるコラボ。ドクター・ドレーが手がけた隙間の多いトラックが心地よく、グラミー賞の最優秀ラップ・パフォーマンス賞(デュオ/グループ)を受賞しました。

97位 Ne-Yo – So Sick

2006年リリース。ソングライターとしても知られるネーヨの代表曲。失恋ソングばかり聴いてしまう自分を歌う内容で、全米シングルチャート1位を獲得しました。

98位 Mary J. Blige – Family Affair

2001年リリース。ドクター・ドレーがプロデュースした、メアリー・J.ブライジ最大のヒット曲。ヒップホップとR&Bをつなぐ女王の面目躍如という1曲です。

99位 Sean Kingston – Beautiful Girls

2007年リリース。ベン・E・キング『Stand by Me』をそのまま下敷きにした、レゲエ調のポップソング。当時10代だったショーン・キングストンが一気にスターになりました。

100位 *NSYNC – It’s Gonna Be Me

2000年リリース。ジャスティン・ティンバーレイクが在籍していたグループの代表曲。00年代の幕開けを飾ったボーイズグループの決定打で、全米シングルチャート1位を獲得しています。

まとめ

00年代の名曲100曲を紹介しました。改めて並べてみると、ヒップホップ、ロック、R&B、ダンスがそれぞれの全盛期を迎えていた、とんでもなく豊かな10年だったことが分かります。

ここに入れられなかった名曲もまだまだあります。また良い曲を思い出したら追記していきます。

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