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Lady Gaga(レディー・ガガ)のおすすめ人気曲・アルバム

※本記事にはプロモーションが含まれます。

Lady Gaga(レディー・ガガ)は、2008年のデビューから20年近くにわたってポップミュージックの中心にいるアメリカのシンガーソングライターです。奇抜な衣装とダンスポップで時代を変え、そこから女優として映画で主演し、アカデミー賞まで手にした——ここまで振れ幅の大きいキャリアを持つアーティストは他にいません。

「Poker Face」「Bad Romance」の異様なフックと、「Shallow」の圧倒的な歌声。派手な話題ばかりが先行しがちですが、彼女の本体は「声とピアノ」です。生肉のドレスを脱いだあとに残ったのが、驚くほど正統派のシンガーだったという事実が、いまの評価につながっています。

この記事では、レディー・ガガがどんなアーティストなのかを整理したうえで、主要なアルバムを発表順にたどりながら、それぞれの代表曲を1曲ずつ紹介していきます。2025年の最新作『Mayhem』と、2026年1月の初ドームツアーまで含めてまとめました。

Lady Gaga(レディー・ガガ)とは?

ニューヨークのクラブから世界へ

レディー・ガガは1986年3月28日、ニューヨーク・マンハッタン生まれ。本名はステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジェルマノッタです。4歳でピアノを始め、10代で名門ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部に進学しますが、中退してローワー・イースト・サイドのクラブでライブ活動を始めました。

下積み期は他アーティストへの楽曲提供も行っており、書き手としての腕を先に評価されていた人でもあります。2008年8月、デビューアルバム『The Fame』を発表。「Just Dance」「Poker Face」の連続全米1位で、一気に世界的なポップスターになりました。

初期の武器は、ユーロダンス的なシンセと、意味よりも語感で押し切るフック。そこに生肉のドレスや巨大な卵での登場といった過激なビジュアルが加わり、「音楽とアートの境界を壊すポップスター」というイメージが定着します。同時に、ファンを「リトル・モンスター」と呼び、性的少数者や居場所のない若者を強く肯定するメッセージを一貫して発信し続けてきました。

キャリアの転機は2016年前後です。ダンスポップを一度手放して、ルーツロックやアメリカーナに接近した『Joanne』を発表。さらに2018年の映画『アリー/スター誕生』で主演を務め、「Shallow」でアカデミー賞歌曲賞を受賞しました。トニー・ベネットとのジャズアルバム2作でも見せたとおり、彼女の芯にあるのは奇抜さではなく歌そのものです。

そして2025年、ダンスポップとゴシックな質感を融合させた『Mayhem』で原点に回帰。翌2026年の第68回グラミー賞では、同作で最優秀ポップ・ボーカル・アルバムを含む3部門を制しました。

プロフィール

本名ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジェルマノッタ
生年月日1986年3月28日
出身地アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市
ジャンルポップ、ダンスポップ、シンセポップ、ジャズ、アメリカーナ
活動開始2005年(デビューは2008年)
楽器ボーカル、ピアノ
ファンの呼称リトル・モンスター
その他の活動俳優(『アリー/スター誕生』『ハウス・オブ・グッチ』『アメリカン・ホラー・ストーリー』)

ソロのスタジオアルバムは9枚。うち『Cheek to Cheek』(2014年)と『Love for Sale』(2021年)は、ジャズ界の巨匠トニー・ベネットとの共作アルバムです。2024年には映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』に合わせた『Harlequin』も発表しています。

数字で見るLady Gaga

全世界での総セールスは1億2,400万枚以上。グラミー賞は通算16回受賞し、MTVビデオ・ミュージック・アワードでは22回の受賞を記録しています。

2019年には映画『アリー/スター誕生』の「Shallow」でアカデミー賞歌曲賞を受賞。俳優としてもゴールデングローブ賞を2度受賞しており、音楽と演技の両方で最高峰の賞を獲得している稀有な存在です。

ライブでの動員力も圧倒的で、2017年にはスーパーボウルのハーフタイムショーに単独で出演し、アメリカ国内で1億1,750万人が視聴しました。2021年にはバイデン大統領の就任式で国歌を独唱しています。

Lady Gagaのおすすめ曲・アルバム

それでは、デビューアルバムから順番におすすめの曲を紹介していきます。

1st Album『The Fame』(2008年)

2008年8月19日リリースのデビューアルバム。全米2位、全英1位を記録し、全世界で1,500万枚以上を売り上げました。第52回グラミー賞では最優秀エレクトロニック/ダンス・アルバムを受賞しています。

プロデュースの中心はRedOne。ユーロダンス直系の四つ打ちに、耳に貼りつくフックを乗せた曲が並びます。「名声(The Fame)」そのものをテーマにした潔さも含め、2000年代末のクラブサウンドを総括した1枚です。

『Just Dance』

デビューシングルにして、ビルボードのシングルチャートで1位を獲得した曲。コルビー・オドニスを迎えた、まっすぐなダンスポップです。

リリース直後は反応が鈍く、数か月かけてクラブから広がっていった曲でもあります。「とにかく踊れ」としか言っていない歌詞ですが、そのシンプルさが最初の突破口になりました。

『Poker Face』

2曲連続で全米1位を獲得し、彼女を完全に定着させた曲。第52回グラミー賞では最優秀ダンス・レコーディングを受賞しました。

「ポーカーフェイス」を繰り返すサビと、意味の分からない「マ・マ・マー」という詰め物のようなフレーズ。それが一度聴いたら離れなくなる仕掛けになっています。ポップスにおけるフックの作り方を変えてしまった1曲です。

『Paparazzi』

全米トップ10入り。名声とストーカー的な愛情を重ねて歌った、初期では最もドラマティックな曲です。

2009年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで、この曲を歌いながら血まみれになって吊り上げられるという衝撃的なパフォーマンスを披露。「歌手が賞レースの場で作品を提示する」というスタイルを打ち立てた瞬間でもありました。

収録曲

  1. Just Dance
  2. LoveGame
  3. Paparazzi
  4. Poker Face
  5. Eh, Eh (Nothing Else I Can Say)
  6. Beautiful, Dirty, Rich
  7. The Fame
  8. Money Honey
  9. Starstruck
  10. Boys Boys Boys
  11. Paper Gangsta
  12. Brown Eyes
  13. I Like It Rough
  14. Summerboy

EP『The Fame Monster』(2009年)

2009年11月17日リリース。デビュー作の再発盤に付属する形と、8曲入りの単体EPの両方で発表されました。第53回グラミー賞では最優秀ポップ・ボーカル・アルバムを受賞しています。

枚数の上では「おまけ」ですが、内容は彼女のキャリア屈指。ホラー映画的なモチーフを軸に、ゴシックな装飾を施したダンスポップが並びます。実質的な最高傑作としてこの1枚を挙げるファンは非常に多い。

『Bad Romance』

全米2位。そして、レディー・ガガの代表曲といえばこれ、という決定的な1曲です。第53回グラミー賞では最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンスと最優秀短編ミュージックビデオを受賞しました。

「ラー・ラ・ラー」から始まる不気味な導入、ミサ曲のようなコーラス、そして「悪い恋がしたい」と歌い切るサビ。白い部屋を舞台にした異様なミュージックビデオも含めて、2010年前後のポップカルチャーを象徴する作品になりました。

『Telephone』

全米3位。ビヨンセを迎えたデュエットで、当時のポップス界の2大スターの共演として大きな話題になりました。

ミュージックビデオは9分を超える短編映画仕立て。刑務所からの脱走とダイナーでの犯行を描いた過剰な内容で、『キル・ビル』などタランティーノ作品への目配せも詰め込まれています。曲単体より「作品」として記憶されている1曲です。

『Alejandro』

全米5位。哀愁のあるシンセと、ラテン風の名前を呼び続けるサビが特徴的な曲です。

90年代のユーロポップを思わせる作りで、EP後半の陰の部分を代表する1曲。宗教的な図像を用いたミュージックビデオが議論を呼んだ曲でもありました。

収録曲

  1. Bad Romance
  2. Alejandro
  3. Monster
  4. Speechless
  5. Dance in the Dark
  6. Telephone
  7. So Happy I Could Die
  8. Teeth

2nd Album『Born This Way』(2011年)

2011年5月23日リリース。全米・全英ともに1位で、アメリカでの初週売上は110万枚を突破しました。

80年代のハードロックやヘヴィメタル、ユーロダンスを全部混ぜて鳴らしたような、過剰さの塊のような1枚。宗教、性、自由といったテーマを正面から扱い、ポップスターとしての影響力を社会的な発言に振り向けた作品でもあります。

『Born This Way』

全米1位を6週にわたって守った代表曲。「私はこう生まれてきたんだ」というメッセージが、性的少数者をはじめとする多くの人のアンセムになりました。

マドンナの「Express Yourself」との類似が指摘されるなど発表当時は議論もありましたが、この曲が果たした役割の大きさは疑いようがありません。彼女が単なるヒットメーカーではなくなった転換点です。

『Judas』

全米10位。ユダに恋をしてしまう、という設定を高速のダンスビートで歌い切る挑戦的な曲です。

宗教的なモチーフの扱いをめぐって強い批判も受けましたが、いま聴くと構成の複雑さと勢いに驚かされます。『Born This Way』の過剰さが最も濃く出た1曲です。

『The Edge of Glory』

全米3位。祖父の死をきっかけに書かれたという、80年代のロックバラードを思わせる高揚感のある曲です。

間奏でサックスを吹いているのは、ブルース・スプリングスティーン率いるEストリート・バンドのクラレンス・クレモンズ。彼の最後の録音のひとつとなりました。ダンスポップの文脈にこの音色を持ち込んだ発想が、この曲を特別なものにしています。

収録曲

  1. Marry the Night
  2. Born This Way
  3. Government Hooker
  4. Judas
  5. Americano
  6. Scheiße
  7. Bloody Mary
  8. Bad Kids
  9. Hair
  10. Highway Unicorn (Road to Love)
  11. Heavy Metal Lover
  12. Electric Chapel
  13. You and I
  14. The Edge of Glory

3rd Album『Artpop』(2013年)

2013年11月6日リリース。全米・全英ともに1位を獲得しましたが、前作の勢いには届かず、評価も当時は賛否が分かれました。

EDM全盛期の音を大量に取り込み、「アートとポップの融合」を全面に掲げた実験作。当時は「やりすぎ」と言われた1枚ですが、近年は再評価が進み、彼女の作品のなかで最も語られるアルバムのひとつになっています。

『Applause』

全米4位のリードシングル。「拍手が私を生かす」と歌う、パフォーマーとしての本音のような曲です。

細かく刻まれたシンセと、跳ねるようなサビの高揚感。批判にさらされていた時期の曲だけに、観客に向けて手を伸ばすような切実さが滲んでいます。

『G.U.Y.』

チャート面では目立ちませんでしたが、アルバムの世界観を最もよく表した1曲。EDMのビルドアップとポップなメロディが違和感なく同居しています。

ミュージックビデオは「An ARTPOP Film」と題された長編仕立てで、ギリシャ神話的な図像とハースト・キャッスルの豪奢な風景が続きます。音楽と映像を一体で提示するという、彼女の一貫した姿勢がよく出た作品です。

収録曲

  1. Aura
  2. Venus
  3. G.U.Y.
  4. Sexxx Dreams
  5. Jewels n' Drugs
  6. Manicure
  7. Do What U Want
  8. Artpop
  9. Swine
  10. Donatella
  11. Fashion!
  12. Mary Jane Holland
  13. Dope
  14. Gypsy
  15. Applause

5th Album『Joanne』(2016年)

2016年10月21日リリース。全米1位、全英3位。タイトルは、若くして亡くなった父の妹であり、彼女のミドルネームの由来にもなっている「ジョアン」から取られています。

マーク・ロンソンやテーム・インパラのケヴィン・パーカーを迎え、電子音を大幅に削ってアメリカーナやソフトロックに接近した1枚。ダンスフロアではなく、家族と自分の来歴を歌った作品です。「有名であることを忘れてスタジオに入った」と本人が語ったとおり、ここから彼女の評価軸が完全に変わりました。

『Perfect Illusion』

全米15位のリードシングル。歪んだギターと生ドラムで押し切る、ロック寄りのアレンジが新鮮でした。

「完璧な幻想だった」と叫ぶ終盤の転調が圧倒的で、ボーカリストとしての力を最初に見せつけた曲でもあります。砂漠のパーティー会場で撮られたMVも、飾りを削いだこの時期の姿勢を表しています。

『Million Reasons』

全米4位。アコースティックギターとピアノだけで進む、カントリー調のバラードです。

「去るべき理由が100万個あっても、留まる理由がひとつだけ欲しい」という歌詞が刺さる1曲。奇抜な衣装で語られてきたアーティストが、歌だけで勝負しても強いことを証明しました。この曲があったからこそ、次の『アリー/スター誕生』への道が開けたといえます。

収録曲

  1. Diamond Heart
  2. A-Yo
  3. Joanne
  4. John Wayne
  5. Dancin' in Circles
  6. Perfect Illusion
  7. Million Reasons
  8. Sinner's Prayer
  9. Come to Mama
  10. Hey Girl
  11. Angel Down

サウンドトラック『A Star Is Born』(2018年)

2018年公開の映画『アリー/スター誕生』のサウンドトラック。ブラッドリー・クーパーが監督・共演し、レディー・ガガは主演を務めました。無名のシンガーがスターになっていく物語で、彼女自身の経歴と重なる役どころです。

純粋なソロアルバムではありませんが、彼女のキャリアを語るうえで避けて通れない作品。演技でも高く評価され、アーティストとしての立ち位置を完全に変えた1枚です。

『Shallow』

ビルボードのシングルチャートで1位を獲得し、2019年のアカデミー賞で歌曲賞を受賞。同年のグラミー賞でも最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスなど2部門を受賞した、キャリア屈指の代表曲です。

静かなギターの弾き語りから始まり、中盤の「アアアアーッ」という絶叫で天井を突き破る構成。映画のなかでアリーが初めてステージに立つ場面と一体になって、何度観ても効いてしまう曲です。ポップスターとしてのイメージを一撃で更新しました。

『Always Remember Us This Way』

ピアノを弾きながら歌うバラード。「Shallow」の陰に隠れがちですが、歌の力だけで聴かせるという点ではこちらが白眉です。

サビで一気に張り上げる歌声は、下積み時代からピアノで歌ってきた彼女の本領そのもの。派手な演出が何もないぶん、シンガーとしての実力がむき出しになっています。

6th Album『Chromatica』(2020年)

2020年5月29日リリース。全米・全英ともに1位。『Joanne』と映画を経て、再びダンスフロアへ戻ってきた作品です。

90年代のハウスを基調にした音作りで、全編がひとつのDJセットのようにつながっています。テーマは痛みと回復で、「踊れる曲で苦しさを歌う」という構造が徹底された1枚。パンデミックの年に届いたことも含めて、忘れられない作品になりました。

『Stupid Love』

全米5位のリードシングル。分厚いシンセと直球のサビで、ダンスポップへの復帰を宣言した曲です。

ピンク色の砂漠で部族が踊るミュージックビデオは、全編がiPhoneで撮影されたことでも話題になりました。理屈より高揚感、という原点回帰が気持ちよく決まった1曲です。

『Rain On Me』

アリアナ・グランデを迎えたデュエットで、ビルボードのシングルチャートで1位を獲得。第63回グラミー賞では最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスを受賞しました。

「雨でもいい、降らせておいて」と歌う、悲しみを引き受けながら踊り続ける曲。互いに苦しい時期を経験してきた2人が組んだからこその説得力があり、2020年に最も必要とされたダンスポップになりました。

収録曲

  1. Chromatica I
  2. Alice
  3. Stupid Love
  4. Rain on Me
  5. Free Woman
  6. Fun Tonight
  7. Chromatica II
  8. 911
  9. Plastic Doll
  10. Sour Candy
  11. Enigma
  12. Replay
  13. Chromatica III
  14. Sine from Above
  15. 1000 Doves
  16. Babylon

9th Album『Mayhem』(2025年)

2025年3月7日リリース。ビルボード200で1位を獲得し、翌年の第68回グラミー賞では最優秀ポップ・ボーカル・アルバムを受賞しました。

初期のダンスポップと、ゴシックで硬質な質感を掛け合わせた作品。「原点回帰」と言われますが、単なる懐古ではなく、40代を迎えた彼女がもう一度あのモードを選び直したという趣が強い1枚です。同作からは3曲がグラミーの受賞につながりました。

『Die With A Smile』

ブルーノ・マーズとのデュエットで、30以上の国と地域で1位を獲得。ビルボードの2025年の年間シングルチャートで1位に立った、近年で最も広く聴かれた1曲です。第68回グラミー賞では最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスを受賞しました。

70年代のソウルバラードを思わせるゆったりした曲で、2人の声質の相性が抜群。「世界が終わるなら、君と笑って死にたい」という一節が、多くの人の耳に残りました。

『Abracadabra』

ビルボード・グローバル200で5位を記録し、第68回グラミー賞で最優秀ダンス・ポップ・レコーディングを受賞した曲です。

呪文のような言葉を高速で連ねるサビは、「Bad Romance」の「ラー・ラ・ラー」を現在の技術で作り直したような手触り。黒と赤の衣装で踊るミュージックビデオも含めて、初期の彼女を知る人ほど嬉しくなる1曲です。

『Disease』

アルバムに先行して2024年10月に発表され、米英でトップ30に入った曲。『Mayhem』の方向性を最初に示したシングルです。

重く歪んだシンセの上で「私があなたの病を治す」と歌う、不穏で執拗なダンストラック。ポップスとしての聴きやすさを保ちながら、ここまで暗い音を鳴らせるのが今の彼女の強さです。

収録曲

  1. Disease
  2. Abracadabra
  3. Garden of Eden
  4. Perfect Celebrity
  5. Vanish into You
  6. Killah
  7. Zombieboy
  8. LoveDrug
  9. How Bad Do U Want Me
  10. Don't Call Tonight
  11. Shadow of a Man
  12. The Beast
  13. Blade of Grass
  14. Die with a Smile

日本とレディー・ガガ|震災チャリティーから初のドームツアーへ

レディー・ガガは、日本との関わりがとりわけ深いアーティストです。

2011年3月11日の東日本大震災の直後、彼女は「We Pray for Japan(日本の為に祈りを)」と刻まれたチャリティーブレスレットを自らデザインし、公式ストアで販売を開始しました。48時間で25万ドル、同年3月末には150万ドルを集めたと報じられています。

同年6月には来日し、千葉で開催されたチャリティーイベント「MTV Video Music Aid Japan」に出演。ブレスレットの売上と個人の寄付を合わせて、被災地に計300万ドルを寄付しました。震災直後に多くの海外アーティストが来日を取りやめた時期に、自ら日本へ足を運んだことは、当時の日本のファンにとって忘れられない出来事になりました。

そして2026年1月、最新作を携えたワールドツアー「The MAYHEM Ball」で4年ぶりに来日。1月21日・22日の京セラドーム大阪、1月25日・26日・29日・30日の東京ドームという計6公演を行いました。彼女にとって初となる日本でのドームツアーで、全公演がソールドアウトとなっています。

まとめ|まずはこの3曲から

レディー・ガガは、奇抜さで注目を集めたアーティストが、最終的に「歌の力」で評価を確定させたという、めずらしいキャリアを歩んできました。ダンスポップ、アメリカーナ、ジャズ、映画音楽と居場所を変えながら、どこでも通用してしまうのが彼女の強さです。

これから聴き始めるなら、まずは「Bad Romance」「Shallow」「Die With A Smile」の3曲から。初期の異様なポップ、映画で見せた歌声、そして現在の余裕。この3曲だけで、彼女の20年近いキャリアの振れ幅がそのまま体験できます。

アルバムを1枚選ぶなら、ポップスターとしての完成度で『The Fame Monster』、シンガーとしての彼女を知るなら『Joanne』、いまの彼女を味わうなら『Mayhem』。どこから入っても、必ず知っている曲に出会えるはずです。