今回は、巷で人気のEDMアーティスト・DJを紹介します。
この記事を読めば、今勢いのあるEDMアーティストが一通り抑えることができます。
アーティストの紹介とともに、ヒット曲も一緒に掲載しています。
EDMシーンはこの10年で顔ぶれも音も大きく変わりました。往年の大物から、いま最前線にいる名前までまとめて押さえられる構成にしています。
Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)
人気DJといえばカルヴィン・ハリスですね。2017年のサマーソニックではヘッドライナーも務めています。
フォーブスの「世界で最も稼ぐDJ」ランキングでは2013年から6年連続で1位を守り、EDMバブルを象徴する存在でした。
近年はEDM色を薄め、ファンクやディスコを基調とした作風に移行しています。デュア・リパとの「One Kiss」(2018年)はUKチャートで8週連続1位を記録しました。
Calvin Harris – This Is What You Came For ft. Rihanna
2016年にヒットした楽曲。当時は結構ヘビロテしてました。
あのリアーナを贅沢に使っているなという印象。
Calvin Harris – Summer
夏とかドライブに聴きたい一曲。
ゆっくりとした前奏から一気に盛り上げていく疾走感がGoodです。
ZEDD(ゼッド)
ZEDDはロシア出身ドイツ育ちのDJ、音楽プロデューサー。本名はアントン・ザスラフスキーといいます。
Billboardで8位にランクインした『Clarity』や、ヘイリー・ウィリアムス(Paramoreのボーカル)をフィーチャーした『Stay the Night』、アリアナ・グランデをフィーチャーした『Break Free』のヒットがキッカケで注目されます。
『Clarity』は、2014年の第56回グラミー賞では最優秀ダンスレコーディング賞を受賞しました。
今までに、レディ・ガガ、ジャスティン・ビーバー、ブラック・アイド・ピーズ、安室奈美恵、B.o.B、スクリレックス、アリアナ・グランデらの楽曲をプロデュースまたはリミックスを手がけています。
2017年の人気DJランキングでは29位、2018年には44位にランクインしています。
2024年には9年ぶりの3rdアルバム『Telos』をリリースし、グラミー賞の最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム賞にノミネート。2025年にはアニメ『ドラゴンボールDAIMA』の主題歌も手がけ、Kアリーナ横浜などで来日公演も行いました。
Zedd – Clarity ft. Foxes
Zeddの名が世界的に知られるキッカケとなるヒット曲。
ビルボードでは最高位8位まで上昇しました。
イギリスの女性アーティストFoxesをフィーチャーしています。
Zedd – Stay The Night ft. Hayley Williams
ロックバンドのParamore(パラモア)のボーカル、ヘイリー・ウィリアムスをフィーチャーしてヒットした楽曲。
UKチャートでは2位まで上昇しています。
多くのDJがプレイしていました。
Zedd, Alessia Cara – Stay
カナダのアーティスト、アレッシア・カーラとのコラボ曲。
UKチャートでは最高位8位、ビルボードでは7位まで上昇しました。
The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)
The ChainsmokersはAndrew TaggartとAlex Pallのプロデュースデュオです。
EDMにポップなどをミックスした曲を作り、主に若手アーティストとコラボすることが多いですね。
2016年は『Don’t Let Me Down』がヒット。そして、『Closer ft. Halsey』は12週連続でビルボード首位という、その年最長のロングランを記録しました。
2014年、『#SELFIE』をキッカケに世界的に有名になります。
サマソニ2016にも出演しました。初出演ながらもBEACH STAGEのトリを飾っています。
2017年第59回グラミー賞では、最優秀新人賞にもノミネートされています(受賞したのはChance The Rapper)。そして、最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞しています。
2018年6月には、来日公演も行なっています。
2019年にはフォーブスの「世界で最も稼ぐDJ」でカルヴィン・ハリスの6年連続首位を止め、1位に立ちました。近年はEDM色を薄めたバンド寄りの作風に移行しています。
The Chainsmokers – Don’t Let Me Down ft. Daya
今年のチャートにランクインして長いこと上位にいたロングヒット。なんかすっげー気持ち悪い動きしてるダンサーがいるねw
2017年第59回グラミー賞では、最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞しています。
彼らの代表曲の一つです。
The Chainsmokers – Closer ft. Halsey
2016年最長の12週連続ビルボードNo.1を獲得した曲。
この曲でチェインスモーカーズを知ったという人も多いはず。私ももちろんヘビロテしました。
Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)
Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)はオランダのDJ、音楽プロデューサー。自身が設立した、スタンプ レコードに所属。以前は、スピニン・レコードに所属していました。
Martin Garrixは2016年にDJ Mag(ディージェー・マグ)の投票で人気ナンバー1になりました。しかもそこから2017年・2018年と3年連続で首位を守り、さらに2022年と2024年にも返り咲いて通算5度の1位を獲得しています。
2013年に17歳で「Animals」を当てて以来、10年以上シーンの中心に居続けている稀有な存在です。
DJ Mag(ディージェー・マグ)とは、DJ Magazineの略で、イギリスの人気クラブ・DJ専門雑誌のことです。
Martin Garrix – Animals
まずはMartin Garrixの名を世界に轟かせたこの一曲。2013年に発表されたヒット曲です。
ミュージックビデオがカッコいい。最後に一瞬彼が登場します。
Martin Garrix & Jay Hardway – Wizard
2013年作品。もはや鉄板。
Martin Garrix & Bebe Rexha – In The Name Of Love
2016年作品。個人的に結構好きでヘビロテしてます。ミュージックビデオのBebe Rexhaの真っ赤な服が美しい。
DJ Snake(DJスネーク)
DJ SNAKEはフランス出身のDJ・プロデューサーです。本名はWilliam Sami Etienne Grigahcine。
2011年、あのレディ・ガガのアルバム『Born This Way』のプロデュースを手掛けています。『Bron This Way』は2012年のグラミー賞にもノミネートされました。
EDMとヒップホップをミックスした曲を作るのが特徴です。
DJ Snake, Lil Jon – Turn Down for What
2013年のヒット曲。私がDJ Snakeにハマるキッカケになった曲です。この曲がかかったら、じっとしてられないですね。最高。少しイカれたミュージックビデオもGood!!
DJ Snake – Middle ft. Bipolar Sunshine
ミュージックビデオでも登場人物が空中に浮遊してますが、映像と音楽がとてもマッチしています。本当に気持ち良い曲ですね。
個人的には2016年の曲の中ではかなり上位に食い込んでいます。
KYGO(カイゴ)
Kygo(カイゴ)は、ノルウェー出身のDJ/レコード・プロデューサー。
Kygoの由来は、本名がKyrre Gørvell-Dahllで、KyrreのKyとGørvellのgoをとって「Kygo」からきています。
リアーナ、エド・シーラン、コールド・プレイなど様々なアーティストのリミックスを発表し注目を浴びます。
1991年生まれ。ホイットニー・ヒューストンの未発表音源を使った「Higher Love」(2019年)など、過去の名曲を現代のトロピカルハウスに蘇らせる仕事でも評価されています。
彼の音楽は「トロピカル・ハウス」と呼ばれていて、夏にピッタリ。といっても年中聴きますけどね。
Kygo – Stole The Show feat. Parson James
個人的にはMVが好き。
ゆったりと始まり、徐々に盛り上がっていく展開がGoodな曲ですね。
Kygo – Firestone ft. Conrad Sewell
ゆったりとした曲調で、癒される一曲。ゴリゴリのEDMに疲れた時に聴きたいですね。
YouTubeで6億回以上再生されているヒット曲です。
Galantis(ギャランティス)
Galantisは、Christian Karlsson(クリスチャン・カールソン)とJohan LinusEklöw(リナス・エクレイ)のスウェーデン出身のDJデュオです。
2人はスタジオで偶然出会い、クリスチャン・カールソンが所属するバンド「Miike Snow」は、リナス・エクレイを「Style of Eye」としてプロデュースしました。
そこから2人はGalantisというDJデュオを組むことになります。
2016年には「世界の人気DJランキング」で39位にランクインしました。2019年にはドリー・パートンを迎えた「Faith」、2021年にはデヴィッド・ゲッタとの「Heartbreak Anthem」など、コラボでも話題を集めています。
Galantis – Runaway (U & I)
この曲でGalantisを知ったという人も多いでしょう。私もヘビロテした記憶があります。
SpotifyのグローバルとUSのViralチャートのトップに入り、オランダ、ベルギー、フィンランドでトップ10に入りました。
2016年Electronic Music Awards & Foundation Showで「Single of the Year」を受賞しています。(アルバムと共に受賞)
グラミー賞のベスト・ダンス・レコーディング賞にもノミネートされています。
Galantis – No Money
『The Aviary』でも最も売れたシングルがこの曲。
スウェーデン、イギリス、アイルランド、オーストラリア、オーストリア、オランダ、デンマークのチャートでトップ10入りしました。ノルウェーのチャートでは首位。
ヨーロッパに比べるとEDMがチャートに入りづらい米国ビルボードでもTOP100に入っています。
サンプリングで使われているのはLyn Collinsの『Think』で、音ネタとしてはど定番のやつですね。
Marshmello(マシュメロ)
仮面で顔を隠している姿が特徴的な、人気DJのマシュメロ。
『Alone』がヒットしたことで、世界的にその名と姿が広まることになります。
2019年にはゲーム『フォートナイト』内で史上初の大規模バーチャルライブを開催し、1,000万人以上を集めました。音楽とゲームの距離を変えたという意味でも、シーンに残した影響は大きい存在です。
Marshmello – Alone
世界にマシュメロの名を知らしめることになる出世作です。
私もこの曲でマシュメロのことを知りました。
Marshmello ft. Bastille – Happier
イギリスのロックバンド、バスティルをフィーチャーし、大ヒットした曲です。
UKチャート、米国ビルボード共に2位まで上昇しました。
彼のキャリアで最もヒットした楽曲です。
Marshmello & Anne-Marie – FRIENDS
Avicii (アヴィーチー)
2018年4月20日(現地時間)にこの世を去った、若き天才DJ「アヴィーチー」。
その死は突然で、世界中に衝撃が走りました。
それまで多くの名曲を世に生み出し、その功績は称えられるべきものです。
出身はスウェーデン。
Avicii – Wake Me Up
世界各国で大ヒットを記録したアルバム『True』からの人気ナンバーです。
この曲も欧州を中心に多くの国でNo.1を獲得した楽曲です。
作詞とボーカルはAloe Blacc、アコースティックギターはインキュバスのMike Einzigerが担当しています。
Avicii – Waiting For Love
AviciiとMartin Garrixがプロデュースし、イギリスのバンドCherry GhostのSimon Aldredがボーカルを担当しています。
当初はジョン・レジェンドが歌っていると噂されてそうです。
スクーターで妻を探しに行くミュージックビデオも素敵ですね。
Avicii – The Nights
UKのシングルチャートで6位、ダンスチャートでは1位を記録したヒット曲。
アップテンポでこの曲がかかれば盛り上がること間違いなし。
David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)
EDMが世界的人気を博す以前より活躍していた、EDM人気の火付け役でもあるDJです。
長い間DJ、プロデューサーとして活動し、多くのヒット曲を生み出してきました。
しかも今なお現役の最前線にいます。DJ Mag Top 100 DJsでは2020年・2021年・2023年・2025年と1位を獲得。2022年にはBebe Rexhaとの「I’m Good (Blue)」が世界的な大ヒットとなり、キャリア30年近くを経てなおチャートの中心にいることを証明しました。
David Guetta & Bebe Rexha – I’m Good (Blue)
エッフェル65の「Blue (Da Ba Dee)」を大胆に引用した1曲。世界十数か国でチャート1位を獲得しました。
David Guetta – Titanium ft. Sia
Sia、David Guetta、Giorgio Tuinfort、Afrojackによって書かれた曲です。
ボーカルは人気女性アーティストのSiaです。当時のSiaは今ほど有名ではなく、主に楽曲を提供している側でした。
多くの国でTOP10にランクインし、UKチャートではNo.1を獲得しています。
David Guetta – Play Hard ft. Ne-Yo, Akon
David Guetta – Hey Mama ft Nicki Minaj, Bebe Rexha & Afrojack
David Guetta – Shot Me Down ft. Skylar Grey
数年前のUltra JAPANでプレイしていたのですが、尋常じゃない盛り上がり方をしていた記憶があります。
静かに始まってドカンと盛り上がる曲調が、非常に気持ちよく踊らせてくれます。
Jonas Blue(ジョナス・ブルー)
ジョナス・ブルーはイギリス出身のDJ/プロデューサーです。
過去の名曲をトロピカルハウスに作り替えるスタイルで頭角を現しました。デビュー曲「Fast Car」はトレイシー・チャップマンの1988年の名曲のカバーで、UKチャート2位の大ヒットになっています。
Jonas Blue – Fast Car ft. Dakota
Jonas Blue – Rise ft. Jack & Jack
Jonas Blue – Mama ft. William Singe
Nicky Romero(ニッキー・ロメロ)
ニッキー・ロメロはオランダ出身のDJ/プロデューサー。自身のレーベル「Protocol Recordings」を主宰し、後進のプロデューサーを数多く輩出しています。
出世作は2012年の「Toulouse」。ガイ・フォークスの仮面をつけた人々が登場するミュージックビデオも印象的でした(YouTubeで視聴)。
Nicky Romero – Toulouse
Robin Schulz(ロビン・シュルツ)
ロビン・シュルツはドイツ出身のDJ/プロデューサーです。
2014年、Mr. Probzの「Waves」のリミックスが世界的なヒットとなり一躍有名に。ディープハウス寄りの落ち着いたトラックが持ち味で、ヨーロッパでの人気がとくに高いアーティストです。
Robin Schulz – Sugar (feat. Francesco Yates)
Skrillex(スクリレックス)
スクリレックスはアメリカ出身のDJ/プロデューサー。2010年代初頭に「ブロステップ」と呼ばれる激しく歪んだダブステップを世界に広め、EDMブームの引き金を引いた1人です。
グラミー賞は通算8度受賞。2023年には『Quest for Fire』『Don’t Get Too Close』の2枚を立て続けにリリースし、本格的にシーンへ復帰しました。
Skrillex – Bangarang ft. Sirah
2011年リリースの代表曲。この音の暴力的な気持ちよさが、当時のシーンを完全に塗り替えました。
Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)
アクスウェル、スティーヴ・アンジェロ、セバスチャン・イングロッソによるスウェーデンの3人組。2010年前後のEDM隆盛を作った象徴的なグループです。
2013年に一度解散しましたが、2018年のウルトラ・マイアミでサプライズ再結成。2022年にはアルバム『Paradise Again』を発表し、活動を本格的に再開しました。
Swedish House Mafia ft. John Martin – Don’t You Worry Child
2012年リリース。フェスの大合唱がそのまま曲になったような1曲で、EDM全盛期を象徴するアンセムです。
Alan Walker(アラン・ウォーカー)
アラン・ウォーカーはイギリス生まれ・ノルウェー育ちのDJ/プロデューサー。フードとマスクで顔を隠したスタイルでも知られています。
2015年、10代のときに自室で制作した「Faded」がYouTube発で世界的な大ヒットに。ネット世代のEDMを象徴する成功例で、日本でもアニメやゲームとのタイアップを通じて人気があります。
Alan Walker – Faded
YouTubeで数十億回再生を記録した、2010年代後半を代表するEDMアンセムです。
Tiësto(ティエスト)
ティエストはオランダ・ブレダ出身のDJ/プロデューサー。本名はタイス・ミヒル・フェルウェストといい、1969年生まれのベテランです。
1990年代からトランスの第一人者として活躍し、DJ Mag誌の「Top 100 DJs」では2002年から3年連続で1位を獲得。2004年のアテネオリンピック開会式では、DJとして初めてステージで演奏を披露しました。今のスーパースターDJという存在そのものを作った人物で、「EDMのゴッドファーザー」とも呼ばれます。
2009年前後からはトランスを離れ、ハウスやEDMへと軸足を移しました。2015年の第57回グラミー賞では、ジョン・レジェンド『All of Me』のリミックスで最優秀リミックス・レコーディング賞を受賞。ULTRA JAPANのヘッドライナーも務めており、日本でもおなじみの存在です。
Tiësto – Adagio For Strings
2004年リリース。サミュエル・バーバーのクラシック曲『弦楽のためのアダージョ』をトランスに仕立て直した代表曲です。
荘厳なメロディがそのまま巨大なフロアの音になる展開は圧巻。EDM以前のダンスミュージックがどれだけドラマチックだったかが分かる一曲です。
Tiësto – The Business
2020年9月25日リリース。全英3位、オランダ1位、オーストラリア4位、ドイツ3位と世界中でヒットしたディープハウスです。
2022年のFIFAワールドカップ・カタール大会では、全試合のキックオフ直前に流れる曲として使われました。派手さを抑えた低音と淡々としたビートが癖になります。
Tiësto – 10:35 (feat. Tate McRae)
2022年リリース。ポップシンガーのテイト・マクレーを迎えた一曲で、こちらもヨーロッパを中心にヒットしました。
ベテランになってもなお、いま売れている歌声と組んでヒットを出し続けているのがティエストの強さ。入り口としてはこの曲がいちばん聴きやすいはずです。
まとめ
この記事に掲載しただけでもほんの一部ですね。
まだまだたくさんの人気EDMアーティスト・DJがいますので、時間があるときに追記していこうと思います。
ここ数年は、いわゆる「EDM」の枠を超えてハウスやテクノに近い音が主流になってきました。Fred again..、John Summit、Dom Dolla、Peggy Gouといった名前が新しい世代を引っ張っています。
まずはこの記事の曲を一通り聴いてみて、気に入ったアーティストの記事へ進んでもらえれば嬉しいです。
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